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オメガ3はイライラに効果的?
オメガ3は体の各種機能を維持するのに役立っています。
オメガ3は脳機能とも大きく関わってくることもポイントです。
例えば、オメガ3を摂取するとイライラ解消に効果があるとされています。
ここではこのようなオメガ3のメリットについて詳しく紹介していきます。
オメガ3脂肪酸の効能を知る
〇オメガ3の効能の一つ、イライラ解消
オメガ3の効能の一つがイライラ解消です。
オメガ3を定期的に摂取することにより苛立ち感などが下がることが報告されています。
とはいえ、ここで鍵となってくるのが継続使用です。
オメガ3を摂取してすぐにイライラ感がなくなるといったことはなく、継続使用することによって効果が次第に現れてきます。
この点は注意しておくと良いでしょう。
また、オメガ3は単にイライラに効果があるだけではありません。
実は他にも様々な効果があることが知られています。
〇様々な効果がある
①例えば、血圧を下げる効果があるとされています。
このため、血圧が高い場合には試しておくのも良いかもしれません。
②他に、不整脈を和らげたり、心臓発作などの発生率を下げる効果もあるとされています。
このようにオメガ3は健康の観点から言えばメリットが有るものなのです。
③他に、オメガ3は記憶力の向上や学習能力の向上にも効果があるとされています。
このようにオメガ3はいろいろな利点がありますからためしてみるのも良いかもしれません。
◆しかし、そもそもオメガ3が不足しているかわからないという人もいるでしょう。
オメガ3の摂取基準量も定められていますが、実は多くの人がオメガ3の摂取基準量を満たせていないことが判明しています。
もしも魚介類などをそこまで摂取していないのであればオメガ3が不足している可能性は大いにあります。
◆また、オメガ3欠乏症という病気もあります。
オメガ3欠乏症は最悪の場合には死に至ることもありますから気をつけておきたいところでしょう。
◆ちなみに、オメガ3とよく似ているのがオメガ6です。
どちらも健康に欠かせない脂肪酸となりますが、多くの人がオメガ6脂肪酸を過剰摂取している傾向にあることが知られています。
ここで大事なのはオメガ3とオメガ6の比率です。
どちらが多すぎてもよくありませんからバランスよく摂取していくことが必要になってきます。
油に気をつけることも大事
〇オメガ3脂肪酸は食用油にも豊富に含まれています
そこで食用油に気をつけることでオメガ3を効果的に摂取していくことも可能です。
例えば、食用油の中でもキャノーラ油や大豆油は比較的オメガ3脂肪酸の含有量が多くなっています。
キャノーラ油だとその1割がオメガ3脂肪酸です。
〇ごま油やコーン油は逆にこうしたオメガ3脂肪酸がほとんど含まれていません
こうしたことから用いる油に気をつけてみるのも良いでしょう。
特に魚油にこうしたオメガ3脂肪酸が多く含まれている事も知っておきましょう。
魚が嫌いという場合でも魚油であれば大丈夫な人もいます。
〇食用油など以外にもオメガ3脂肪酸が含まれている製品は各種あります
こうした食用油など以外にもオメガ3脂肪酸が含まれている製品は各種あります。
魚介類が中でもオメガ3脂肪酸の含有量が多い製品となっていますが、魚の種類によってもオメガ3脂肪酸の含有量はかなり変わるので注意が必要です。
例えば、サバやイワシなどは特にオメガ3脂肪酸の含有量が多くなっています。
動物性脂肪の中にもオメガ3脂肪酸が含まれているものもありますが、魚介類製品には含有量で大きく劣ります。
このように食品の観点からオメガ3脂肪酸に気をつけていくということも可能です。
もしも魚が大丈夫なようであれば魚を献立に取り入れるようにするとオメガ3脂肪酸も摂取しやすくなるでしょう。
オメガ3脂肪酸が足りていないと良いことがありませんから適切に摂取していくと良いでしょう。